国産のブランド鶏肉は、おもに
日本農林規格「特定JAS」の「地鶏肉」と(社)日本食鳥協会が示した「国産銘柄鶏」があります
(社)日本食鳥協会が示した「国産銘柄鶏の定義」をまとめてみました
国産銘柄鶏とは、
| ・鶏種、飼料、飼育方法、出荷日令等について、通常のチキンと異なる方法による取り組みにより差別化を図り |
| ・我が国で飼育し、処理加工したもの |
| ・「地鶏」(じどり)と「銘柄鶏」(めいがらどり)に分類される |
地鶏とは、
| ・在来鶏の純系によるもの、または在来鶏を素びな生産の両親または片親に使ったもので、 |
| ・通常の若どりの出荷日令を超え、ある程度の期間飼育し、肉に歯ごたえやコク等を求めたもので、 |
| ・これらの内容(親の鶏種、出荷日令等)を明らかにした次の表示を、出荷段階などに行なったものをいう。 |
地鶏の表示事項
(1) 地鶏 (もも肉、むね肉等の部位)(2) 生産の方法 (鶏種、交配様式 、出荷日令)(3) 内容量
(4) 消費期限又は品質保持期限(5) 保存方法(6) 生産者の氏名又は名称及び住所 |
銘柄鶏とは、
| ・両親が地鶏に比べ増体に優れた肉専用種といわれるもので、(赤どり:シェーバーレッドブロ、レッドコーニッシュ、レッドプリマスロック、プレノアール等、 ブロイラー:ホワイトコーニッシュ、ホワイトロック等) |
| ・できた素びなの羽色が褐色系「赤どり」といわれるものと「ブロイラー」といわれる通常の若どり(チキン)の場合とがあり、 |
| ・いずれの場合も親の鶏種とともに、通常の飼育方法(飼料内容、出荷日令等)と異なり、工夫を加えた内容を明らかにした次の表示を出荷段階などに行なったもの |
銘柄鶏の表示事項
(1) 銘柄鶏 (もも肉、むね肉等の部位)(2) 生産の方法 (鶏種、交配様式 、出荷日令、飼料内容)(3) 内容量
(4) 消費期限又は品質保持期限(5) 保存方法(6) 生産者の氏名又は名称及び住所 |
| (社)日本食鳥協会「国産銘柄鶏の定義」の「在来鶏:ざいらいけい」(41種) |
| 肉専用種以外のもので、これまで我が国または海外で卵用、卵と肉の兼用、愛玩用などとして飼育され定着しているシャモ、名古屋コーチン、ロードアイランドレッド、横斑プリマスロック及びその他の日本鶏を総称して「在来鶏」という |
| 会津地鶏 あいづじどり、伊勢地鶏 いせじどり、岩手地鶏 いわてじどり、インギー鶏 いんぎーどり、烏骨鶏 うこっけい、ウタイチャーン うたいちゃーん、エーコク えーこく、横斑プリマスロック種 おうはんぷりますろっくしゅ、大シャモ(大軍鶏) おおしゃも、沖縄髭地鶏 おきなわひげじどり、尾長鶏 おながどり、河内奴鶏 かわちやっこ、雁 鶏 がんどり、金八鶏 きんぱちどり、岐阜地鶏 ぎふじどり、熊本種 くまもとしゅ、久連子鶏 くれこどり、黒柏鶏 くろかしわ、コーチン こーちん、声良鶏 こえよし、小シャモ(小軍鶏) こしゃも、佐渡髭地鶏 さどひげじどり、薩摩鶏 さつまどり、芝 鶏 しばどり、小国鶏 しょうこく、地頭鶏 じどっこ、チャボ ちゃぼ、対馬地鶏 つしまじどり、東天紅鶏 とうてんこう、蜀 鶏 とうまる、土佐九斤 とさきゅうきん、土佐地鶏 とさじどり、名古屋種 なごやしゅ、南京シャモ なんきんしゃも、比内鶏 ひないどり、三河種 みかわしゅ、蓑曳鶏 みのひき、宮地鶏 みやじどり、八木戸 はちきど、大和シャモ(大和軍鶏) やまとしゃも、ロードアイランドレッド ろーどあいらんどれっど |
日本農林規格「特定JAS」の
地鶏肉とは、
| ・素びな 「在来種由来 血液百分率」が50%以上の者であって、出生の証明(在来種からの系譜、在来種由来 血液百分率<注1>、および孵化日の証明をいう)ができるものを使用していること。 |
| ・飼育期間 孵化日から80日間以上飼育していること。 |
| ・飼育方法 28日齢以降、平飼い<注2>で飼育していること。 |
| ・飼育密度 28日齢以降、1平方メートル当たり10羽以下で飼育していること。 |
| <注1>在来種由来 血液百分率(ざいらいしゅゆらい けつえきひゃくぶんりつ)とは、 在来種を100%、在来種でない品種(鶏種)を0%とし、交配した品種にあっては、両親のそれぞれの「在来種由来 血液百分率」の2分の1の値を合計した値をいう |
<注2>鶏舎内、または屋外において、鶏が床面または地面を自由に運動できるようにして飼育する飼育方法を平飼い、
平飼いのうち、日中、屋外において飼育する飼育方法を放し飼いという |
地鶏肉の表示事項 として
| (1) 品 名(2) 組合せ(3) 飼育期間(4) 飼育方法(5) 内容量(6) 消費期限(7) 保存方法(8) 生産業者の氏名または名称、および住所 |
| 特定JASにおいて、「在来種:ざいらいしゅ」として定義されている鶏種(38種類) |
| 在来種(ざいらいしゅ) とは、明治時代までに国内で成立し、または導入され定着した、以下の鶏の品種をいう。 |
会津地鶏 あいづじどり、伊勢地鶏 いせじどり、岩手地鶏 いわてじどり、インギー鶏 いんぎーどり、烏骨鶏 うこっけい、鶉矮鶏 うずらちゃぼ、ウタイチャーン うたいちゃーん、エーコク えーこく、横斑プリマスロック おうはんぷりますろっく、沖縄髭地鶏 おきなわひげじどり、尾長鶏 おながどり、河内奴鶏 かわちやっこ、雁 鶏 がんどり、岐阜地鶏 ぎふじどり、熊本種 くまもとしゅ、久連子鶏 くれこどり、黒柏鶏 くろかしわ、コーチン こーちん、声良鶏 こえよし、薩摩鶏 さつまどり、佐渡髭地鶏 さどひげじどり、地頭鶏 じどっこ、芝鶏 しばどり、軍鶏 しゃも、小国鶏 しょうこく、矮鶏 ちゃぼ、東天紅鶏 とうてんこう、蜀鶏 とうまる、土佐九斤 とさきゅうきん、土佐地鶏 とさじどり、対馬地鶏 つしまじどり、名古屋種 なごやしゅ、比内鶏 ひないどり、三河種 みかわしゅ、蓑曳矮鶏 みのひきちゃぼ、蓑曳鶏 みのひき、宮地鶏 みやじどり、ロードアイランドレッド ろーどあいらんどれっど |
(株)全国食鳥新聞社発行「国産銘柄鶏ガイドブック」参考
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