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海水には約3、5%の塩(えん)イオンが含まれる。そのうち、

塩化ナトリウム80%

ほか

塩化マグネシウム、硫化マグネシウム、塩化カリウム、塩化カルシウムなど

製塩とは、かん水(塩分を凝縮させた水)を作って結晶させる工程のことをいう

海塩は結晶させる方法によってふたつに大別される

煎ごう塩 かんすいを煮詰めて作る塩
天日塩 天日など自然の力でかんすいの水分を蒸発させて作る塩

かん水をとる方法

藻塩焼き 天日で乾かした海藻に海水をかけかんすいを取り煮詰める、もっとも古典的な方法
揚浜式塩田 海水を塩田にまき塩分を砂に付着させ濾過してかんすいを採る方法
入浜式塩田 干満を利用して海水を導き入れる方法
流下式塩田 流下盤に海水を流し蒸発させ、さらに竹の枝に滴らせてかんすいを取る方法
イオン交換膜式製塩 イオン交換膜と電気を利用する方法

にがりとは?

結晶した塩化ナトリウムを除いたあとに残るミネラル分。食品衛生法で、にがりは「粗製海水マグネシウム」という名称で既存添加物名簿に収録されている。豆乳を凝固させ豆腐を作る。塩化マグネシウムや塩化カルシウム、カリウム・鉄などのミネラルを含む。

味噌の分類

原料 味、色

塩分(%)

麹歩合 醸造期間 銘柄、産地
甘味噌(白) 5〜7 15〜30 5〜20日 西京白、讃岐、府中(広島)
  甘味噌(赤) 5〜7 12〜20 5〜20日 江戸
  甘口(淡色) 7〜12 8〜15 5〜20日 相白(静岡)中甘
  甘口(赤) 11〜13 10〜15 3〜6ヶ月 中味噌(瀬戸内)、御膳味噌
  辛口(淡色) 11〜13 5〜10 2〜3ヶ月 信州、白辛
  辛口(赤) 11〜13 5〜10 3〜12ヶ月 仙台、佐渡、越後、津軽、北海道、秋田、加賀
甘口(淡色) 9〜11 15〜25 1〜3ヶ月 長崎、薩摩
  辛口(赤) 11〜13 8〜15 3〜12ヶ月 大分、赤薩摩
10〜12 (全量) 5〜20ヶ月 八丁、二分半、名古屋、溜味噌、三州

麹歩合は、大豆に対する麹の割合、高いほど甘口(麹用の米または麦の重量/大豆の重量×10)

 

福岡

関門の塩、

旬野菜を使ったウスターソース

佐賀
 
長崎
塩焚き爺の天塩、潮のかおり、ごとう、玄海の塩
熊本

小さな海、はやさき極上、はやさき、天日古代塩、ハイヤの塩一冬過(いっとうか)、ハイヤの塩吟造、ハイヤの塩塩の華

大分

つるみの磯塩

知左都酢

辛鮮・柚子こしょう

宮崎
北浦の自然塩、満潮の塩
鹿児島
ヨロン島の塩じねん、徳之島・徳の塩、加計呂麻島・加計呂麻の塩、奄美大島・とうとがなし、宝島・宝の塩、宝島の塩、子宝島・子宝の温泉塩、下甑島・還元力のあるこしきの塩、渚のあま塩、坊津みそ・茶ぶし、かつおみそ、ぶたみそ
沖縄

与那国島・アダンの夢、与那国島黒潮源流塩、黒潮源流花塩、宮古島・雪塩、沖縄本島沖縄の海水塩、あじまーす、ぬちまーす、石垣島の自然海塩、粟国島粟国の塩、久米島球美の塩、赤マルソウ・油みそ

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